ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
日本はもちろん、世界のマーケットにおいても、ますます存在感を高めているフィンランド生まれのプレジャーボートたち。デザインやコンセプトにおいては、さまざまなトレンドを生み出してもいる。
そんな”フィンボート”の注目ブランドの一つが、XOボート(XO Boats)だ。直立したステムにロープロファイルの船体にディープVのハルを採用、大型の船外機を搭載し、高速走行を実現・・・という、いかにも最新のフィンボートスタイルを持つモデルをラインアップしているが、その特徴は、なんといっても船体にアルミを用いていることだろう。堅牢なハルは堪航性が高く、タフな海域でも抜群の走りを実現してくれるはずだ。氷の浮かぶような海での航走も安心だし、ビーチングのような楽しみ方もできそうだ。
XOボートは、ビルダーとしての歴史は浅いものの、そのモデルは、すでに各種ボートオブザイヤーにもエントリーされるなど、マ―ケットで高い評価を得ている。アルミならではの利点を生かし、他のビルダーのモデルとは一線を画す存在感を示している。
ラインアップは、ディフェンダー(DFNDR)シリーズ、ディスカバー(DFCVR)シリーズ、エクスプローラー(EXPLR)シリーズの3つ。上部構造物の違いによって、ユーザーが好みに応じて選べるようになっている。
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そんなXOボートは日本でも注目が集まっているが、このほどヤマハ藤田が、日本総輸入元としてのインポーター業務をスタートした。
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