ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
今月、弊社社員の島津さんが、台湾を自転車で一周するというチャレンジに挑みました!スタートは首都・台北。そこから時計回りに南下し、最南端の高雄(高尾)を目指して、10日間・総走行距離約900kmの旅に出発しました。
「以前から“環島(フワンダオ)”に興味があったんです」と語る島津さん。台湾では自転車で島を一周する“環島”が若者を中心に人気のアクティビティ。美しい海岸線、親切な人々、そして整備されたサイクリングロードは、サイクリストにとって理想的な環境なのだとか。
それでは島津さんのレポートをどうぞ!
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こんにちは。今回は、私、島津の“自転車旅”の最新章をお届けします。
先月、私は念願だった台湾縦断の旅に出発しました。これまでも仕事の合間を縫って、日本各地を自転車で巡ってきましたが、今回はついに海外――台湾へ。夢だった「アジアを自転車で走る旅」の第一歩です。
スタートは台北。そこから南へ向かって走り出し、最南端の都市高雄まで、約10日間かけて走破しました。途中、海岸線に広がる絶景、山間の静かな村、心温かい現地の人々との出会い、屋台の美味しい食べ物……数えきれないほどの「初めて」と「感動」に包まれた旅となりました。
台湾の道は想像以上に走りやすく、サイクリストにとって非常にフレンドリーな環境でした。道端の休憩所、地元の人たちの声援、ふとした会話から生まれる笑顔――ただペダルを漕ぐだけではない、心が豊かになる時間でした。
実はこの旅の前には、半年かけて日本一周もしています。あのときも大変だったけれど、自転車に乗るたびに、自分が本当にやりたいことに近づいている実感があります。旅が終わるたびに「また次も行こう」と思えるのです。
次は、東北や北海道を予定しています。日本の最北端、雄大な自然や文化をまた自転車で肌で感じてきたいと思います。
一人で走る旅は孤独なようで、実は出会いにあふれています。そして何より、自分と向き合える時間でもあります。もしこのブログを読んで「ちょっとやってみたいかも」と思った方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。自転車があれば、世界はきっともっと近くに感じられます。
応援してくれる皆さん、いつもありがとうございます。これからも、自分のペースで夢を形にしていきます。
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10日間の旅を終えた島津さんは「正直、何度も心が折れかけました。でも、終わってみると、やって本当に良かったと思えます」と語ってくれました。
このチャレンジを通して得たものは、体力や達成感だけでなく、「準備の大切さ」や「一歩ずつ進むことの意味」だったそうです。仕事にも通じるものが多かったと振り返っていました。
島津さんのチャレンジは、私たち社員にも良い刺激を与えてくれました。今後も社内外問わず、こうした“挑戦する姿勢”を大切にしていきたいと思います。
(了)
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