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四国一周クルージングの旅 秋津洲便り

2011年6月11日

四国一周クルージングの旅 秋津洲便り

6月11日(土)秋津洲Ⅱ

 

6月9日(木) 室津~日和佐

 今日は室戸岬周辺の観光など、陸に未練はありましたが日和佐に向かうことにしました。

昨日、製氷会社前につけていた大阪から奄美に向かうカタマランが夕方に、氷を積み込みに来る漁船がいるため邪魔になるとのことで、シフトをすることになりましたが、適当な場所がないため秋津洲Ⅱに横抱きしてやりました。

6:00出港予定ということでしたので、秋津洲Ⅱも6:00出港に決めました。

 朝5:30スタンバイしていると、件のカタマランが食料積み込みを忘れたとのことで、スーパーが開くまで出港を遅らすことになりましたが、こちらはそのまま5:50出港しました。

ここの港は、入口がせまくそのままの幅で奥が深くて、奥部と途中に深く入り組んだ船溜まりがあって、波の入り込みはなく、静かな港でした。

 今日は雨はありませんが、どんよりした曇り空で、東よりの風がわずかに吹いている程度で、セールは役に立ちません。

しかたなく機走のみ(ほとんど毎回ですが・・・・)で室戸岬に向かいました。

 途中にはシイラ漬けが結構見られました、

地元の漁船も10数隻みられ、ほとんどがはえ縄漁をしていると思われました。

6:50室戸岬を訳1マイル離してまわり、コースを牟岐の大島に向けて紀伊水道を北上します。

かつての記憶では、この付近は紀伊水道に出入りする本船がたくさん見られ、コース取りに苦労しましたが、今回は全く大型船の姿はなく、楽に回船完了で、しばらくしてから同行船2隻と反航船1隻に出会い、ずいぶんまばらな感がしました。以後ずっと同じ状況です。

 昼前、ふと船尾を覗き込みますと狐のしっぽみたいな、茶色の長いものが見えました。

すぐにエンジンレバーを前身、後進交互にふかしますと、ホンダワラの大きな塊が流れ出し、無事密航者には退散してもらいました。

 牟岐大島の岸近くには数隻の漁船がみられ、日和佐沖にも釣り船らしき漁船が数隻みられましたが、多いという感じではなくゆったりと日和佐に向かい、15:00一番奥の岸壁に横付けし、漁協に連絡して一応の許可をもらいました。

 明日からしばらく悪天候が予想されますので、当分ここに居すわることになりそうです。

 ここ日和佐は思い出いっぱいの港で、港の様子はあまり変わっていませんが、陸の町並みは全く変わっており。別の街になっていました。

 

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(室津港入港)

 

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(室戸岬回航中)

 

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(室戸岬回航完了)

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モーターボートを操縦してみたい!自由に海で釣りを楽しみたい! マリンスポーツに挑戦したい!などなど 海やボートを限りなく身近に楽しめる情報をお届けして行きます。
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