ヤマハ藤田 シーサイドクラブ

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2013年3月29日

大型エンジン オーバーホール

どうもハマスです。
今日はエンジンのオーバーホールの様子の写真をご紹介したいとおもいます。
コンロッド.JPG
430馬力のボルボの大型エンジンです。

『回転数を上げるとオーバーヒートを起こしてしまう』 
とエンジンの調子が良くない為、オーバーホールを行う事になりました。
オーバーホール.JPG

ピストン抜き.JPG
ピストン一つでも、両手で持つ大きさです。

抜き取られたピストンがこちらです。
ピストン1.JPG









左側のピストンは正常ですが、右側のピストンは傷だらけになっています。
1番キズ無し.JPG

2番キズ.JPG 
どうやら、オーバーヒートの原因はこのピストンの様です。
ピストンのシリンダー内も傷だらけになっていました。

シリンダーやピストンに傷がつくと、エンジンの出力低下、さらに酷い焼き付きなどを起こしたり
する場合があります。
そうなる前にも、メンテナンスなどエンジンのチェックを!

最近、エンジンの調子が良くないぞ?と思われる方は是非お問い合わせください

それではー



2012年9月15日

エンジン 排気管の交換

どうもハマスです。

すっかり日が落ちるのも早くなりました。ついこの間まで夜19時は、まだ明るかったのですがf^^;

お客さんに納艇前のメンテナンスとして、エンジン排気管の交換などを行なっているのを紹介します。

DSCN2444.JPG
メンテナンスの為に、船からエンジンを降ろします。
綺麗なエンジンですが、排気管接続部分がやや黒ずんでいます。
こちらが、排気管接続部の拡大写真です。
DSCN2447.JPG

こちらが、接続されていた排気管と新しい排気管です。
右側が古い物になります。
DSCN2454.JPG
DSCN2457.JPG

排気管内部は、エンジンの排気ガスと海水が流れます。 
びっしりと、潮が固まっていますね。
DSCN2458.JPG


DSCN2460.JPG
パイプ内部はとにかく、潮だらけですf^^;
新品の部品はこちら
DSCN2462.JPG

DSCN2463.JPG
もちろんですが、外見も内部も綺麗です。
こちらの、古い部品を新しいものに取り替え、良いコンディションでお客さんに納艇します。


また次回更新いたします。
それでは~






2012年7月28日

ヤマハ船外機F225馬力へ 換装のご紹介です

2012年7月28日(土)

 

ヤマハ船外機4サイクルF225馬力へ 換装のご紹介です。

 

今回、オーナー様より性能の向上の相談をいただき、

ヤマハFR27HT 船外機エンジンへ換装作業を実施しました。

 

搭載エンジン

ヤマハ船外機 4サイクル 225馬力 新品

 

●性能検証

発進からプレーニングまでのスピードが素晴らしくスムーズに進化。

また、トップスピード約32ノットを計測しました。

結果は、より軽快でレスポンスの良い加速性、巡航クルーズスピードの向上、

静粛性、燃費の向上が格段に進化しました。

 

●オーナー様コメント

同じボートとは思えない、車と同じようなエンジンの静粛性に驚きました。

特にボートを操縦し格段にパワーレスポンスの良さを実感しとても満足です。

安心感がアップしより快適にボートライフが楽しめます。

 

●スタッフより

今回のユーザー様は、ボートを海上係留保管しており、海上係留でも

管理が容易な船外機を希望しておりました。

メンテナンスでのコストパフォーマンスが最も高い新型4サイクル船外機

へ換装を相談のうえ提案させて頂き実施ました。

現在、海上係留のユーザー様より、多くの相談を頂いております。

これまでのディーゼルインアウトから船外機搭載にする場合の性能、価格・・・・

弊社では、多くの換装実績があります。

トラブルでお悩みのある方やご興味ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

㈱ヤマハ藤田 マリンセールス&サポート部

 

2012.7.28.f225.jpg

 

2012.7.28.f225 (1).JPG

 

2012.7.28.f225 (2).JPG

 

2012.7.28.f225 (3).JPG

 

2012年7月 5日

船外機、お掃除中です。

どうもハマスです。
本日は、船外機内部のクリーニングとキャブレーターのメンテナンスを行いました。

まずこちら、2ストロークの船外機。
IMG_0590.JPG
こまめにメンテナンスや掃除をしておかないと、すぐに油汚れが付いてしまいます。
IMG_0591.JPG
油とホコリが混じったような汚れが目立ちます><
これをパーツクリーナーや、ガソリンを湿らせたウエスなどで綺麗に拭きっ取っていきます。

こちら、拭きとった後の写真です。
油汚れがだいぶ取れました。
IMG_0594.JPG

普段から、船外機内部を綺麗にしておくことで、オイル漏れなど異常をすぐに察知できます。

そして、今回のクリーニングで一番厄介だった物がキャブレーターです><
IMG_0595.JPGのサムネール画像

小さなパーツが多く、取り外しも困難f^^;
IMG_0596.JPG
こいつの部品も外してこれから、綺麗にクリーニングしていきます。

また次回更新いたします。
それでは~


2012年5月25日

船外機仕様へ・・・・・その⑤

どうもハマスです。

前回から続く船外機仕様へ改造工程も5回目の更新になります。
今回の更新はブラケット取り付けを紹介していきます^^

まずこちら、前回の塗料吹付けからペーパー掛けを行い綺麗に整えた船体面です。
IMG_5984.JPG
そして取り付け位置の調整を行い、取り付けの穴を開けました。
IMG_6032.JPG

そして、ブラケット取り付けを行います。
持ち上げるが大変なので、ここはフォークリフトの力を借ります^^
IMG_5990.JPG
裏側からの取り付けもしっかり行います。
IMG_6045.JPG

そして、ブラケットの取り付けが完了しました!
IMG_5995.JPG
さらにサイドステップの取り付けも行います^^
左右の高さが均一になるよう注意して取り付けます。
IMG_6001.JPG
そして、サイドステップの取り付けも完了いたしました!
IMG_6082.JPG

ここに、船外機の取り付けを行います。

また次回更新いたしますー。
それでは~













2012年5月14日

船外機仕様へ・・・・・その④

どうもハマスです。

前回の更新から、すこし時間が開いてしまいましが、船外機仕様への改造の過程を紹介していきます。


まずこちらの写真、
IMG_5965.JPG

前回の補強材を貼り付け船体面に合わせて、船体を削ったところです。
IMG_5969.JPG

そして、これを船体の色に調整した塗料で塗装していきます・・・・・。

IMG_5974.JPG
おお、綺麗になりました^^
しかし、塗装面は塗料のザラつきがあるのでこれをペーパー掛けをして整えます。

IMG_5981.JPG
そして、この整った面にこちらの船外機仕様のブラケットを取り付けます。


それでは、また次回更新いたします。




2012年4月11日

船外機仕様へ・・・・その③

どうもハマスです。

ではでは前回の更新をいたします^^

まずこちらの写真
IMG_5929.JPG
前回の加工した木材で補強した部分をさらに補強しています。
何やら濡れた様になってるのですが、補強用の素材を貼りつけております。

IMG_5932.JPG
もちろん、ドライブの内側も補強します。
その前に、補強の下準備・・・・・・。
IMG_5946.JPG
塗ったパテ等で表面が均一では無いのでこれを綺麗に削っていきます。
作業の邪魔にならないようにそっと後ろから写真を撮りましたf^^;
IMG_5960.JPG

作業が終了し、補強材を貼り付ける準備が整いました。
補強材を貼付け今回の作業紹介は終了です。
IMG_5963.JPG


それでは、また次回更新いたしますー。



2012年4月 4日

船外機仕様へ・・・・その②

どうもハマスです。

前回お伝えした、船外機仕様への改造中の船の続きをアップしたいと思います^^
船外機仕様へのメリットは前回伝えたとおり、『メンテナンス性の向上』や『空いたエンジンスペースの活用』です。

それではまずこちらの写真、

IMG_5750.JPG
前回のドライブを外した状態で、ドライブ後がポッカリと穴が開いています。
今回はこの穴を埋めていきます。


まずこの形に合うように、調整された加工した木材を補強用にはめ込んでいきます。
ぴったりハマるように、ヤスリで削り調整していきます。
写真に写っている方が、今回の作業担当の片倉さんです^^
IMG_5865.JPG
そしてはめ込んだ場所の隙間を埋めるためにパテを塗りこんでいきます。
このパテを塗りこんだ後はこの上にガラス繊維を貼っていきます。

IMG_5873.JPG
そしてパテの塗りこみが完了しました。
これから更に、船体面に合う様にヤスリで削っていきます。
IMG_5878.JPG
それでは、また次回更新します^^



2012年3月 9日

船外機仕様へ・・・!

どうもハマスです。

今日は、当社で行なっている船外機仕様への改造の工程を写真でご紹介したいと思います^^

先日、船外機仕様への改造依頼としてPC-26が入って来ました。
船外機仕様への換装へのメリットは、メンテナンスが容易、エンジンの開いたスペースを
有効利用できるなど様々です。
IMG_0742_R.JPG
改造例のPC-27船外機仕様の写真です。
自社製のブラケットを取り付け改造しています。300馬力の船外機を搭載しMAX37ノットのスピード
を出すことができます。
詳しい詳細はこちらのページへどうぞ^^



まずこちら、ドライブなどを外す前の状態です。
ここから船外機仕様への改装の為、ドライブを取り外し、エンジンを下ろしていきます。
CIMG6354.JPG




CIMG6347.JPG

こちら今回のエンジン取り外しの為、作業している鴨川工場長です。
CIMG6356.JPGのサムネール画像

エンジンを取り外す準備ができたので、クレーンで吊り上げています。
手の入りきらない部分はややサビ付いている様ですね。
CIMG6368.JPG

そしてこちらが、取り外したドライブとエンジン、エンジンを取り外したエンジンルームの写真です。
エンジンが無くなった事でこのスペースを有効に利用できます^^
物入れに利用したり、エアコン用の発電機を積み込んだり・・・・・と様々。
IMG_0337.jpg

CIMG6374.JPG

今回の作業はここ迄でした。
また作業に進展があれば、続きをご紹介します^^
それでは~

2012年2月29日

傷んだ木製品も綺麗に・・・!

どうもハマスです。

前回のFRP補修に引き続き、奥見さんの行なっている作業をご紹介します^^

PCやポーナムと言ったFBの付いている船にはステップ部分が木製で出来ている物もあります。
ステップに限らず、ちょっとしたオプションの椅子等も木製の物がありますよね。
しかしその木製のステップや椅子などは、雨風にさらされ日光の影響で日々傷んでいきます。
今回はそんな傷んでしまった、木製品を綺麗に再生します^^

まずこちらの写真
チーク1.JPG

木製の椅子なのですが、雨風にさらされかなり傷んでいます。
木に艶を出すニスが塗ってあったのですが、そのニスの隙間から水が染み込み
ニスの内側で水が蒸発せず内部に残り、木の傷みの進行を早くしてしまった様です。
一番したに並んである木は、こちらでヤスリ掛けを行い手入れしています。
奥見さんが綺麗に仕上げました^^

こちらの木製品にオススメなのが、『チークオイル』です。
チーク材の寿命を伸ばし、本来の色ツヤを再生する事ができます。

そして、こちらがチークオイルを塗ってツヤを取り戻した写真です。
チーク2.jpg


おお、綺麗に光っています^^
木製品をいつまでも綺麗に維持したい場合には、オススメです。

チークオイルを塗る前に、ヤスリを掛けて綺麗にしておくのがポイントです。
定期的にチークオイルを塗るのが、ツヤが長続きして効果的です。

チーク3.jpg

それでは、また次回更新いたします~。

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プロフィール

ニックネーム:brizo marine staff

モーターボートを操縦してみたい!自由に海で釣りを楽しみたい! マリンスポーツに挑戦したい!などなど 海やボートを限りなく身近に楽しめる情報をお届けして行きます。
皆様にとって海と船とがより親しみのあるものとなることを願っております。
ヤマハ藤田の公式(オフィシャル)ブログページです。

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