ヤマハ藤田 シーサイドクラブ

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プロショップ オリジナル艤装

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2015年5月 7日

バウスラスター&エンジン不調の原因は?

以前からご紹介していたバウスラスターの作成の続きです。→以前の記事はこちら

先月の記事からとっくにスラスターは完成していたのですが、ブログで紹介するのが遅れていました・・・・。スミマセン!(^_^;)
スラスター4月11日IMGP0002.JPG
スラスター4月11日IMGP0004.JPG再度、プライマーの下塗り塗装を行い。船底塗料を塗り仕上げました。
人気のフジツボガードを混ぜて塗っているので、フジツボの害にも安心です。
オーナー様に引き渡しで完了です。
スラスター4月11日IMGP0007.JPGのサムネール画像

次はスラスターとは別の話になりますが、エンジン不調の原因例です。
SRV20プラグ4月11日IMGP0005.JPG
こちら2サイクルエンジンですが、走行中にあまりパワーが出ませんでした。
原因を調べたところ、一番上のプラグ位置に問題がありました。
SRV20プラグ4月11日IMGP0006.JPGプラグの取り付け位置、ちょうどマイナスドライバーの先の部分に穴があいていました。
塩による腐食で穴が空き、シリンダー内の圧が漏れている為走行時のパワーが出なかった様です。
こちらのヘッド部分は、新品の物とまるまる交換いたしました。

メンテナンスを行わないと腐食によって、エンジン本体に穴が空く事はよくあります、
日頃の細かなメンテナンスや手入れを大事にしましょう!

それでは~







2015年4月11日

エンジン故障の原因

こちら船外機のエンジンのバルブ側のパーツです。
エンジン故障原因を探るために取り外しました。
3月29日IMGP0003.JPG
3月29日IMGP0005.JPG
そしてこちらは取り寄せた新品の部品。

そして裏面です。
一番右端のバルブ部分が錆び付いています。
原因としては、船外機内部を長期間水洗洗浄を行わなかったために内部に塩が固まり
エンジンのアルミ部分が腐食し、その結果穴が空き、シリンダーとバルブが錆びついてしまったようです。

3月29日IMGP0007.JPGのサムネール画像
3月29日IMGP0011.JPGのサムネール画像
3月29日IMGP0012.JPG
隣接する隣のバルブも錆の影響を受けています。
3月29日IMGP0014.JPG
3月29日IMGP0015.JPG
ちょうど同じ位置で、新品の部品と比べた写真です。
塩が固まり、水の流れる通路を塞いでいるのがよくわかります。

エンジンを長く使うためにも、定期的な水洗洗浄を!

水道設備が無い、係留場所でも洗浄できる商品もあります!→コチラ
※船外機のタイプによっては使用できない場合があります。


それでは~

2015年3月29日

2系統コントロールボックス&バウスラスターの写真

以前ご紹介していた、2系統コントロールボックスとバウスラスターの写真です。

前回から今日までの分を撮りためていたので数があります。
3月6日IMGP0003.JPG
3月6日IMGP0004.JPG
タルクなどを盛っていき形を削ったりした部分を整えなおします。
そして一度固まったところで、仮合わせ。
3月8日IMGP0002.JPG2系統なので、室内のコントロールレバーも交換しています。

3月8日IMGP0004.JPG
ここで撮影中に気づいたのですが、コントロールボックスもう1つ作ってました。
いつのまに・・・・!
3月1日0003.JPG
IMGP0241.JPG
新しく作成している方は、お客さんの要望と船のデザインに合う様に形が少し違います。

3月19日IMGP0002.JPGドリンクホルダー?らしき穴が2つ・・・・!ここに何がつくのでしょう。
ボートフックを固定する部品もつくりました。
3月19日IMGP0001.JPG
3月25日IMGP0001.JPG
続いてバウスラスターの写真。
スラスター用の穴を開けただけでしたが、中の筒の部分をとりつけ。
3月14日IMGP0002.JPGここから、タルクを盛り合わせ形をととのえます。
3月19日IMGP0004.JPG
3月19日IMGP0005.JPG
スラスターの部品が取り付く穴がすこしだけ見えます。
ここにペラが取り付けられます。

また写真を撮って続きをアップロードしたいと思います。
それでは~

2015年3月23日

廃船処理も承っております!

本日は朝から廃船処理の依頼で出張にでておりました!
ボートで向かい現地に到着。
2015年3月23日廃船処理2.JPG
今回はこの漁船を曳航し、廃船処分に向かいます。
2015年3月23日廃船処理3.JPG

2015年3月23日廃船処理4.JPG
クレーンで吊り上げ、廃船処分の準備です。
2015年3月23日廃船処理5.JPG
2015年3月23日廃船処理1.JPG
廃船など処分をお考えの方は、ぜひご連絡ください!
それでは~

2015年3月13日

YF27バウスラスター作成!

係船時に便利なバウスラスター。

生産時にオプション品として取り付けられますが、当社ではバウスラスターを後付で改造することも可能です。
YF27バウスラスタ.jpg
YF27バウスラスタ2.jpg今回は、バウスラスター取り付けの改造依頼を受けたので作業中です。
取り付け予定位置に穴を開けました。
周りの緑色は、船底塗料の剥離剤です。
作業中は邪魔になってしまうので、落としてしまいます。
YF27バウスラスタ3.jpg綺麗に、船底塗料が落ちました。

これからも、こちらのブログで改造風景の写真をご紹介していきます。
それでは、また次回更新します
ではでは~



2015年3月 1日

船底塗料用添加剤 『フジツボガード』のご紹介。

船底に付着する『フジツボ』はボートオーナー様の悩みの一つでも無いでしょうか?
海上に係留を続けることで、フジツボは船底に付着していきます。
フジツボが付着することにより、水の抵抗が増加し、快調に航行する船のスピードを大きく低下させます。
エンジンの負担にもつながり故障の原因、更に燃費も悪くします。

そこで海上係留するボートオーナー様にオススメ商品の紹介です。

フジツボや貝類の付着を防ぐ船底塗料用添加剤『フジツボガード』です。
船底塗料に混ぜて塗るだけで、フジツボ・貝類の付着を簡単に防ぐ事ができます!
フジツボガード.jpg
こちらのフジツボガードを水和分解型(自己消耗型)船底塗料に混ぜて塗るだけです!
※自己消耗型以外での船底塗料には、フジツボガードの効果があまり現れません。
当社では、日本ペイントの『順風』に混ぜて使うことをオススメしております。
順風.jpg去年当社で、フジツボガードをご利用頂いたお客様のボートを今年上架いたしました。
フジツボガードの効果をご覧ください。


UF27 T様
UF27タナカ1.JPG
UF27タナカ2.jpg
UF27タナカ3.jpg
UF27タナカ.jpg
コケ類など植物性の汚れは付着していますが、フジツボはほとんど付着しておりません。

UF30 I様
UF30イノウエ1.jpg
UF30イノウエ2.jpg
UF30イノウエ3.jpg
こちらの船もフジツボの付着はありません。

YF27 K様
YF27 クロサキ.jpg
YF27 クロサキ2.jpg
YF27 クロサキ3.jpg
YF27 クロサキ4.jpg
トランサム周辺は、日光の影響でフジツボが多く付着しますがこちらの船は殆どフジツボは付着しておりません。

SRV20 W様
SRV23ワダ1.jpg
SRV23ワダ2.jpg
SRV23ワダ3.jpg
こちらも殆どフジツボは付着しておりません。

ご紹介したフジツボガードは、当社ホームページでも販売しております。→フジツボガード
商品に関してのお問い合わせをお待ちしております。
それでは~



『船底塗料用添加剤 『フジツボガード』のご紹介。』の続きを読む   »

2015年2月21日

2系統ボックスの続きです。

前回ブログに載せた2系統コントロールボックスはどうなってるのか見てみましょう。

2系統ボックス2015年2月21日.jpg
以前の形から表面を削ったり、新しくパテを盛ったりなどして形が整っていました。
他にも以前はまだ作られていなかった、『フタ』の部分も作られていました。

中にハンドルのヘルムポンプ等の装置を取り付けたあとに、ちょうどこの様に取り付けられる様です。
2系統ボックスその2.jpg


他の作業も並行して行ってる事もあり。
完成までは、まだもう少し時間が掛かるようです。

こちらのボックスも作業に進展があれば、更新していきます。
それでは~



2014年10月23日

デッキを木目調にドレスアップ

船のカスタマイズサービスについてご紹介いたします。
先日、船のフライングブリッジ(FB)やスターンデッキを木目調にドレスアップいたしました。
IMG_5242.JPG
IMG_5263.JPG
IMG_5311.JPG
IMG_5288.JPG
従来のクルーザーが、さらに高級感ある雰囲気に仕上がりました。
従来のデッキには転倒防止に滑り止めのパターンが刻まれています。
こちらの木目デッキになることで、以前より高い滑り止め防止効果&デッキへの傷付防止にもなります。

船のカスタマイズなどにご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
カスタマイズ例についてはこちらを参照ください

2014年3月30日

UF26船外機仕様へ改造

どうもハマスです。
本日は、船外機仕様への改造依頼を頂き、UF-26を船外機仕様への改造作業を行ったので
その作業風景の写真をご紹介します。

船外機仕様へ改造などに関する詳細はこちらへ→ココ

IMGP3866.JPG
本来のスタンドライブ仕様のUF26からエンジンを降ろし、ドライブの付いていたトランサム部分は
何重にもガラス繊維を重ね合わせ平面に仕上げてあります。
この面に、当社製の船外機ブラケットを取り付けます。
IMGP3872.JPG





取付面に順番にボルトを通す穴を開けていき、取り付けます。
IMGP3878.JPG
取り付けには、これだけの数のボルトとワッシャーを使用します。
ステンレス製を使用しているので錆にも強く頑丈です。
IMGP3882.JPG
取付面には、水漏れなどを防ぐためにシリコンでコーキングします。
IMGP3885.JPG
IMGP3887.JPG
強度が必要な部分なので、外面と内面からしっかりと、ボルトとナットで締め付けます。

次にブラケットに穴を開け、船外機取り付けの準備に掛かります。
IMGP3896.JPG

IMGP3901.JPG
船外機が取り付けを完了させ、次の作業に移ります。
燃料ホースやシフトの入替を行うリモコンケーブル、油圧ステアリングの取り付けを行っていきます。
IMGP3908.JPGIMGP3906.JPG
IMGP3919.JPG
IMGP3923.JPG
作業開始から約9時間後にブラケットの取付に続き船外機の取り付けも完了しました。
IMGP3926.JPG
IMGP3928.JPG
船外機仕様への改造のメリットは、空いたエンジンルームのスペースの活用や
メンテナンスコストの削減など様々です。
このブログ記事を見られて、船外機仕様への改造などに興味を持たれましたら、
是非、当社にお問い合わせください。
それではー

2013年7月 6日

PC27 イケス作成&取り付け

どうもハマスです。
PC27にイケスの作成、取り付けを行ったのでその過程をご紹介します。

PC27は船内外機なのでデッキの下にはエンジンがあり、イケスなどのスペースが
ありません><
しかし今回の、イケスの取り付けを行ったのは当社で船外機仕様に改造したPC27です。

船内外機を船外機仕様に改造するメリットとしては

メンテナンス性の向上
空いたエンジンルームの活用

などです。纏めて短く書きましたが、船内外機仕様に関するメリットについては
こちらをどうぞ→ココ

イケスが装備されていないPC27に、イケスを取り付けるのは船外機仕様ならでは・・・・の改造です。
これも1つもメリットですね^^

まずはコチラの写真
IMG_1178.JPG

これ、なんだと思いますか・・・・?
実はイケスです。
この木版で作られた箱をイケスに仕上げていきます。
IMG_1179.JPG
これから表面にFRPのガラス繊維を張り付けていきます。

そしてガラスを張り終え、表面をゲルコートで仕上げます。
仕上げたイケスを船体への取り付けを行います。
IMG_1191ikesu.JPG

ここから、船体とイケスの隙間にもガラス繊維を張り付けていきます。

イケスには新鮮な海水を循環させるため、スカッパーの取り付けも行います。
IMG_1200ikesu.JPG

IMG_1201ikesu.JPG
この様に、船の空いたエンジンスペースにイケスの取り付けを行いました。

船の船外機仕様に関するお問い合わせなどお待ちしております。
それでは~

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プロフィール

ニックネーム:brizo marine staff

モーターボートを操縦してみたい!自由に海で釣りを楽しみたい! マリンスポーツに挑戦したい!などなど 海やボートを限りなく身近に楽しめる情報をお届けして行きます。
皆様にとって海と船とがより親しみのあるものとなることを願っております。
ヤマハ藤田の公式(オフィシャル)ブログページです。

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